2016年3月31日 (木)

■雑談:復活なるか?

そもそも見にきて下さっている方がいるのか怪しいところですが、ぼちぼち復活できたらなぁと思います。

ココログの投稿アプリが駄作すぎて挫折したらすみません……。

カテゴリー選ぶだけでエラー出てブラックアウト数回。心折れそうです。

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2014年1月16日 (木)

■雑談:今年の直木賞受賞は姫野カオルコさん

今年で150回目を迎える直木賞。
受賞作は、朝井まかてさんの「恋歌」と
姫野カオルコさんの「昭和の犬」でした。




ノミネート五回、ようやく姫野さんが受賞されました。
おめでとうございます。
「昭和の犬」は拝読していませんが、
後ほど読んでみようと思います。



姫野カオルコさんの本の読書感想文


姫野さんのお薦め本と言ったらこの2冊。
ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

        姫野 カオルコ 角川書店(角川グループパブリッシング) 2007-02-24
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                                                    by ヨメレバ
蕎麦屋の恋 (角川文庫)

        姫野 カオルコ 角川書店 2004-09-25
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                                                    by ヨメレバ
もう私のことはわからないのだけれど

        姫野 カオルコ 日経BP社 2009-06-18
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                                                    by ヨメレバ



「ツ、イ、ラ、ク」は姫野さんの代名詞とも呼べる代表作。
「蕎麦屋の恋」は短編集なので、初めての方でも読みやすいと思います。
「もう私のことはわからないのだけれど」はエッセイのような趣の内容。

個人的には「もう私のことは~」が好きなんですよね。

受難 (文春文庫)

        姫野 カオルコ 文藝春秋 2002-03
        売り上げランキング : 15462
                                                    by ヨメレバ
他にも、キリスト的に生まれて来たことを懺悔する「受難」や
美しさを求めて整形を繰り返してしまう女の話「整形美女」など、
一風変わった主題の作品も多々あります。

癖が強い分、姫野さんははまるとツボな作家さんです。
(記者会見でジャージ姿なのが頷けます……^^;)

朝井さんは失礼ながら存じ上げませんでした。
受賞作の作品は時代小説のようですね。
後でチェックしてみようと思います。
いつも来てくださりありがとうございます。

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2014年1月12日 (日)

■雑談:そのうち復活します

明けてます、おめでとうございます。

なんて年始の挨拶書いてみましたが、すぐ下の記事が
去年の明けましておめでとう記事で絶句です。笑止です。
 
これまで根気よく付き合ってくださっていた読者の皆さまも
きっと飽きれて戻ってきていただけないかもしれませんが……
 
気を引き締めて……今年もよろしくお願いします。
 
今年は本の感想文はもちろん、旅行の記事が増える予感です。
あと、雑談が。
気長にお付き合いください。
 
最近読んだ本は、
 
・「なぎさ」 山本文緒
・「怒らない禅の作法」 枡野俊明
・「エロスのお作法」 壇蜜
 
などなど。相変わらず節操なく読んでおります。
 
感想は後ほど。
 
いつも遊びに来てくださりありがとうございます。

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2013年1月 8日 (火)

■雑談:明けています、おめでとうございます

毎年の事ながら、明けております、おめでとうございます。
ご挨拶が遅れまして、いつも来てくださる皆さま、
申し訳ありません。今年もどうか、よろしくお願いいたします。

そういえば、映画もたくさん観ているのですが、
感想をまったく書いておりません。

小説よりもさらに何を観たか思い出せませんけども、
「KAMIKAZE TAX」がやけに印象に残っています。

特に観ようと思って観たわけでもない、
だいぶ残酷な映画なんですけど。
しかも役所広司がペルー人役、という奇妙さ。
でも一見の価値ありです。

***

ところで、このブログの谷川俊太郎の「定義」
感想のページがやたら検索でヒットしているようです。


今年の冬休みの課題図書か何かですかね?
そろそろ休みも終わりか。学生の皆さん宿題頑張って。

ところで、「定義」 はとてもいい本なので、
ぜひ皆さん読んでみてくださいね。
詩集です。

今では柔らかい詩を書く谷川さんですが、
こんなツンツン堅いときもあったんです、的な本です。
他の谷川詩集ももちろんお薦めです。

こちら→ 谷川俊太郎の詩集いろいろ感想ページ

いつも来てくださり、どうもありがとうございます。

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2012年12月 1日 (土)

■雑談:「神様はじめました」 鈴木ジュリエッタ

最近、少女漫画を阿呆のように読み漁っております。

ところで、電子書籍は断然「否定派」だったのですが、
個人的な少女漫画ブームで頻繁に利用するようになりました。
なかなかアリだと思います。

何と言っても、コミックスの保管場所を節約できる。
小説を二時間で一冊読み終わらせる人間なので、
漫画は二時間で十冊近く読み終わります。

……置く場所、ない。
そんな人には、とてもオススメです。

漫画家さんには、まったく申し訳ない限りですけれども。
しかし実際のところ、出版業に携わっている人間から見ても、
電子書籍の方が収益が出ることは間違いありませんから、
どっちもどっち、な気もしなくもないです。

とくに漫画は電子の方が読んでもらえる確率が高い気がします。
(買いに行くのが恥ずかしい、などの理由も含め……)

とは言いつつ、紙派ですが!

***

せっかくなので、面白かったオススメの少女漫画をご紹介します。
このブログで少女漫画が話題になるのはかなり珍しいので、
いつも遊びに来てくださっている方は、
真剣な紹介にびっくりかもしれません?(笑)。

そもそも、この少女漫画ブームの火付け役となったのが、
円城寺マキさんの「はぴまり~Happy Marriage!?~」でした。
(フラワーコミックス/小学館/全10巻/ほか小説2冊)

20121201_m2

かなり王道なラブコメで、主人公の千和(ちわ)が、好きでもない金持ち
社長、北斗(ほくと)と成約結婚する、というところから始まります。
だいぶ久しぶりに少女漫画を読んだこともあって、「あーありがちー」
とか思い斜に構えて読み始めたのですが、途中ではたと気づきました。
もちろんな事ではありますが、その「ありがち」度合いは、あまり
少女漫画を読まないわたしよりも、長年少女漫画を描いていらっしゃる
円城寺さんの方が熟知しているはず……。どこかの柱に、そのありがちな
恋愛事情をいかに興味深く描くか熟考している、ということが書いてあり、
今更ながら「当たり前を伝える職業」(ここでは少女漫画家)の大切さ
を痛感したのでした。最後のヒヤッとするシーンのあと、やがて北斗が
現われる時、結婚の意味を嫌でも思い知らされます。ある意味とても残酷
な漫画であり、ハッピーな結婚ではないように見えますが、千和と北斗の
仲が成約から恋愛に変わり、結婚するという行為の真意を、王道を持って
知らしめる、素敵な漫画でした。残酷なシーンを嘆く人は、小説も読んで、
北斗の変わりようを見てみるといいと思います。
社長もいいですが、社長でない北斗もとても格好いいです。

物語は完結しているので、安心して読み始めて大丈夫です。

***

次は、吉野マリさんの「桃色ヘヴン」。
(KCデザートコミックス/講談社/全12巻/ほか番外1冊)

20121201_m3

この漫画は、高校生の主人公桃子は訳アリの官能小説家で、そのことを皆に
隠しているが、あるとき超人気アイドル蘭丸(らんまる)に正体がばれて
しまい奴隷になるというところから始まります。なんつー設定やねん……。
誰もがツッコミたくなる異色のスタート(笑)。しかも、あらすじを
読むとなんかベタな流れっぽい。しかしながら、ありがちな流れにならず
魅力的な話の運びになったのは、主人公桃子が、高校生→大学生→社会人
と物語がまんべんなく、滞りなく流れ、成長していくからだと感じます。
始まりの高校生活のがやがや感の面白さだけでなく、その後の姿も初めから
見越して描き始めていることがしっかり分かります。ふとこの漫画を読んで
いるときに思ったのですが、わたしはもう高校生ではありません。(確かに
高校生だったときは存在しましたが)でも、この漫画を描いている吉野さん
も絶対に高校生ではありません。おそらくわたしと同じか、それよりさらに
年上でしょう。漫画家はいつまでも、永遠に17歳の少女を描きながら、
40年も50年も年を重ねていくのだ、と思いついたとき、今まで小説
ばかり読んできたことを少し悔やみました。漫画は子供だけの物ではない。
もちろん、子供に夢を与えるという部分も素敵な職業だと思っています。
主人公が作家ということもあり、またいわゆるアイドルと結ばれる話である
ということもあり、地味な女の子が誰かに「夢を与える」漫画でした。
蘭丸もいい男!

12巻で完結していますので、安心して読めます。
13巻がそろそろ出るようですが、続編と番外編だそうで楽しみです。

***

次は、鈴木ジュリエッタさんの「神様はじめました」。
(花とゆめコミックス/白泉社/~14巻未完/深夜アニメ放映中)

20121201_m1

こちらも、とんでも設定恋愛漫画。母親を亡くしている超貧乏女子高生、
奈々生(ななみ)が借金苦の父親に捨てられ家なき子になったところ、
神社の神様に救われ、あげく自分が神様になり、神社にいついている妖怪
と恋愛関係になるという話。うわー絶対ありえない設定……こりゃない
だろうな1話目。ところで、わたしは中学生頃までは(かなりの)漫画オタク
だったので、もちろん「花ゆめ」も毎月買っていたのですが、この作者の
鈴木ジュリエッタさんは当時いませんでした。いままで出ている漫画を
見ても(失礼ながら)おそらく日の目を浴びていない作家さんだったようで
長編連載も初めての様子。わたしは「神様はじめました」で初めて知り、
しかも1巻から14巻までいっき読みしたのですが、話のつぎはぎ感
(連載を続けるか、打ち切るかの物語の区切り)が半端じゃなくたくさん
あり(それでなくても「花ゆめ」の連載区切りは酷い……今はさておき)
何度も何度も打ち合わせして、14巻まで辿り着いたんだろうと感じました。
しかも、アニメ化しており(いま放映中ですが正直アニメは微妙です……)
鈴木さんにとってはようやく少女漫画家として花開いた劇的な作品だろう
と思います。そのつぼみから花開くまでを一気に感じることが出来、
清々しい気分になりました。漫画の内容の恋愛ストーリーは、破天荒な
設定が多いですが、妖怪、巴衛(ともえ)の服従関係がありながら、
恋に落ちる心と、まがりなりとも「神様」を推す神聖な感じが、
それと真逆のキャラクターのうるささとあいまって、惹き込まれます。
和服男子、丁寧語、萌ですね。

いま多くの書店で欠品しているようで、入手が困難な漫画です。
まったく売れなかった漫画に、大量の増刷がかかる。まさに神がかり。
ちなみに、14巻まで読むととてもじれったい部分で止まるので、
数巻前の物語の区切りで読み止めるとよいです。

***

図らずも全部違う出版社でした!
各社の看板作家。
次回は、「ちはやふる」でも紹介しましょうかね。

いつも来てくださり、どうもありがとうございます。

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2012年10月18日 (木)

■雑談:今年もあと3ヶ月を切りまして

読書記録更新しました。
→ *読了本(608)

最近のヒットは「0能者ミナト」と「六つの星星」でした。

いつもお越しくださりどうもありがとうございます。

657 12.09.30 ★★★★☆*83 「脳には妙なクセがある」 池谷裕二
656 12.09.20 ★★★★☆*88 「ヘヴン」 川上未映子
655 12.09.09 ★★★★☆*87 「0能者ミナト〈4〉」 葉山透
654 12.09.08 ★★★★★*96 「六つの星星」 川上未映子
653 12.09.07 ★★★★★*93 「知と愛」 ヘッセ
652 12.09.06 ★★★★★*95 「0能者ミナト〈3〉」 葉山透
651 12.09.05 ★★★★★*95 「0能者ミナト〈2〉」 葉山透
650 12.09.04 ★★★★☆*87 「0能者ミナト」 葉山透
649 12.08.28 ★★★★☆*88 「岸辺の旅」 湯本香樹実
648 12.08.24 ★★☆☆☆*70 「愛がなんだ」 角田光代
647 12.07.01 ★★★★☆*87 「太陽は動かない」 吉田修一
646 12.06.12 ★★☆☆☆*70 「森に眠る魚」 角田光代
645 12.06.11 ★★★★☆*86 「これからはあるくのだ」 角田光代
644 12.06.10 ★★★★☆*88 「聞く力―心をひらく35のヒント」 阿川佐和子
643 12.06.07 ★★★★☆*86 「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子
642 12.05.12 ★★★☆☆*83 「悲しき熱帯」 村上龍
641 12.05.06 ★★★★☆*89 「文鳥・夢十夜」 夏目漱石
640 12.05.02 ★★★★☆*88 「風の歌を聴け」 村上春樹
639 12.04.28 ★★★☆☆*83 「おめでとう」 川上弘美
638 12.04.27 ★★★★☆*87 「模倣犯1」 宮部みゆき
637 12.04.26 ★★★★☆*87 「しあわせのねだん」 角田光代
636 12.04.20 ★★★★☆*87 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 見城 徹,藤田 晋
635 12.04.13 ★★★☆☆*80 「舟を編む」 三浦しをん
634 12.04.02 ★★★★★*95 「シアター!2」 有川浩
633 12.04.01 ★★★★★*93 「シアター! 」 有川浩
632 12.03.30 ★★★★★*90 「猫弁」 大山淳子
631 12.03.27 ★★★★★*93 「ふじこさん」 大島真寿美
630 12.03.26 ★★★☆☆*87 「PK」 伊坂幸太郎
629 12.03.25 ★★★★☆*90 「桜の森の満開の下」 坂口安吾
628 12.03.24 ★★★★☆*90 「堕落論」 坂口安吾
627 12.03.23 ★★★★☆*90 「新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか」 上杉隆
626 12.03.22 ★★★☆☆*80「虚空の逆マトリクス」 森博嗣
625 12.03.05 ★★★★☆*86 「孤独」 北野武
624 12.03.04 ★★★★★*95 「ダンス・ダンス・ダンス(下)」 村上春樹
623 12.03.03 ★★★★☆*90 「わたくし率 イン 歯ー、または世界」 川上未映子
622 12.02.27 ★★★★☆*90 「すこやかにおだやかにしなやかに」 谷川俊太郎
621 12.02.25 ★★★★★*95 「ダンス・ダンス・ダンス(上)」 村上春樹
620 12.02.08 ★★☆☆☆*72 「タンノイのエジンバラ」長嶋有
619 12.02.07 ★★★★☆*87 「キノの旅 Ⅹ」 時雨沢恵一
618 12.01.30 ★★★☆☆*85 「「おじさん」的思考」 内田樹
617 12.01.23 ★★★★☆*87 「キノの旅 Ⅸ」時雨沢恵一
616 12.01.22 ★★☆☆☆*75 「謎解きはディナーのあとで」 東川篤哉
615 12.01.16 ★★★★☆*86 「真夜中のパン屋さん」大沼紀子
615 12.01.12 ★★★★☆*89 「フリーター、家を買う。」 有川浩
614 12.01.11 ★★★☆☆*83 「彼女がその名を知らない鳥たち」 沼田まほかる
613 12.01.10 ★★★☆☆*83 「夜が運ばれてくるまでに」 時雨沢恵一
612 12.01.09 ★★★☆☆*85 「御手洗潔のダンス」 島田荘司
611 12.01.08 ★★★★☆*88 「猫鳴り」 沼田まほかる
610 12.01.07 ★★★☆☆*85 「ブギーポップ エンブリオ炎生」 上遠野浩平
609 12.01.05 ★★★★★*95 「ジェノサイド」 高野和明

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2012年9月16日 (日)

■雑談:いとも簡単に心を解きほぐす、瞬き

仕事が華僑である。
佳境とも言う。

出版の修羅場はもう2年目だが、
まだまだ慣れる事が出来ず、しかしそれでいて
「やり尽くした」感がありすでに転職したい。

まあ仕事を変えてもわたしは文章と離れられない、
と思うのだけれども。
やはり趣味の類を仕事にすべきではないのか。
いや、しかしわたしの趣味は読書、執筆、
なのであって、「原稿書き」いわゆる「ライター」ではないのだった。

「ライター」なんて、カッコイイ響きだが、
言われたことをただ書くだけである。
職業を非難するわけではないが、最近それが自分が求めて
いたことではなかった、と薄々気づいている。

ひとくくりに言えば「出版」それも「書き手」ではあるのだが。
贅沢の言いすぎだろうか。
よく分からない。

***

ところで今年のライブの本数を調べてみた。
気持ち悪い事になっている。

010 12.09.15 FoZZtone@赤坂BLITZ
009 12.07.28 FoZZtone@下北沢GARAGE
008 12.07.08 FoZZtone@福岡DRUM-SON
007 12.06.23 FoZZtone@宇都宮HEAVEN'S ROCK
006 12.06.17 FoZZtone@千葉LOOK(動画有り)
005 12.05.12 FoZZtone@新宿タワレコ(動画有り)
004 12.05.01 渡會将士@下北沢GARAGE
003 12.04.25 FoZZtone@京都たくたく
002 12.04.22 FoZZtone@大阪タワレコ
001 12.04.06 FoZZtone@横浜F.A.D

わたしは大きな箱や野外ライブでバンドを観るのが
あまり好きではない(むしろ嫌いに近い)のだが、
バンドマン側からすれば、大きければ大きいほど
「売れている」証拠であり、多ければ多いほど嬉しいのかも知れない。

かといって、わたしも観ているバンドがいつかもっと売れたらいいのに、
と思っているのだから、おかしいものだ。

要するに、「売れたらいいのに」の裏側には、
「そこにわたしはいないかもしれないけど」ということなのだと思う。


今日はキャノンに、落ちている気持ちを救ってもらった。
ふと何気なく、あるいは見落としそうにさり気なく、
でも確実に、あっけなく、凝り固まっていたわたしの心を解いた。

それがどの曲のときに起きたのか、よく覚えていない。
音楽は関係ないのだろう。

まるで真空の中で合図をするように、ただそこに2人がいるだけで、
それはすべてが済んでしまう。
ただ重要なときに、傍に居る事。

それがどれだけ大事なのか感じたのだった。

今日は誰よりもキャノンがわたしの心の傍にやって来た。
それは確かな事である。

どうもありがとう。

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2012年5月23日 (水)

■雑談:ものの価値

そういえば、OMA2は買っていない。

買う気が急激に失せたからである。

事の発端は(とわたしが勝手に思っているだけだが)、
ツアーの福岡の終演時間を某氏に尋ねた事である。

ツアー日程を見ていたら、そのへんしか観にいける予定が立たず、
その上編集期間でばたばたしていたので、「あ、そういえば福岡」
と突然原稿を書いているときに思い出し、
「終演時間を教えていただくことは可能ですか」
というような質問をわたしがしたのだった。

それに対する某氏の答えは、「僕に聞かないでください」だった。

質問を送った後、
まあはっきりとは教えてくれないでしょうねいつものことだ、
と考えていたが、それの返事がまさか「僕に聞かないでください」
であるとは思いもよらなかった。
ひどく落胆し、空虚な気分になった。

その後編集期間で原稿を書きまくりながら、
「僕に聞かないでください」という言葉がひっかかり続けた。
そして、いらいらし始めた。

なぜ返信の内容が「オフィシャルに聞いてください」ではなかったのか。

もしもわたしではない初めて観るような人が尋ねたのだったら、
こんな返事が来るはずがないと気づいてしまったのだ。
初めての人は、某氏がスケジュールに疎く、本人に聞いたところで、
返答がないことなど知る由もない。

ということはその言葉の裏側は、
オフィシャルに聞かないわたしの配慮のなさを責めた、ということになる。
っていうか、
そういう答えにくくて一番俺が把握してないようなこと聞くなである。

馴れ合いである。

わたしは某氏が作り出す曲を観ているのであり、
某氏を観ているのではない。

演出する方はする方で、ファンはファンである。
ただ一つそのファンの中に階級をつけることに、
わたしは昔から酷く腹を立てる傾向がある。
ファンは一人残らずすべからくファンであり、均一な対応をすべきだ。

そしていま酷く腹を立てているので、CDを買っていない。
あんなに忙しい時に、あんなに時間を注いで、あんなに愛でていた音楽を。
そして4、5年くらいの愛情をも、ここ一週間くらいで落とした気がする。

まあファンも増えたし、一人くらいいなくても大丈夫でしょう。
すべからく注がれなかった愛情の仕返しである。

この調子でツアーを観に行くのか不明である。
こうして、ここで文句を書きなぐっているだけ、
まだ観たいという気力があるのかもしれないと思う。

先月5ヶ月ぶりに観た「ライブ」は、このバンドだった。
5ヶ月前に最後に観た「ライブ」も、このバンドだった。

もう観ないだろうと思っていたライブを先月観ようと思ったのは、
その一週間前に、友人に「ライブがある、それを自分は観に行く
だから一緒に行かないか」と誘われたからだ。
(それまでは各バンドのホームページすら見ていなかったし、その時は断った)
しかし、後日ふと思い出して、よくよくホームページを見てみたら、
その日は偶然にもその当日であり、偶然にも某氏の誕生日であった。

仕事も手が空いていたのでたまたま、行ってみようかな、と誘惑の念が生まれ
その日の午後7時にライブハウスに電話をかけた。
「いまから一時間かかるんですが、そのバンドに間に合いますか」と。

わたしはその日に、だから、
まさか誰かが亡くなったなどという方々からの情報も一切なく、
すこやかな気分でライブを観終えたのだった。

あの日はとてもよいライブでした。

だからまた次も観たいと、思ってしまった。
そしていまその吸引力は誰かを亡くした悲しみがわたしを呼び寄せただけ
であって、その必要性は一瞬にしてもう、なくなったのではないか、と疑う。

そもそも、わたしが好きな理由であり、
そもそも、求めていたのは「女を疎ましく思う歌詞」である。
愛、などではない。
それが嫌いというわけではなく。そもそもの話だ。

しかしながら、あの日はとてもよいライブでした。
すべからく、平等で。

そこに背景の一部としてわたしがいることを許されていました。

と、まったく知らない人には、まったく分からない事を、
こんなに長く書いてしまった。校了したし今度は本の感想にしよう。

さっそくさっき『聞く力』阿川佐和子著を読み終わった。
阿川さんすんげぇ。
いや本当に。
いっき読み。
記者でよかった。
ガハハ。
明日エッセイ買おうっと。

ものの価値はそういうものだ。

いつも来てくださり、どうもありがとうございます。

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2012年5月21日 (月)

■雑談:おすそわけ

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田舎では「お裾分け」が日常である。

先日、実家ではお隣さんから筍を貰っていた。
なんともまあ鍋に入りきらないほどの「おしげもない」量である。
ともすると、「お裾分け」とは、「惜しまないもの」とも言えるだろうか。
(むしろ自分自身に不必要だからではないかとも思わなくもない)

また、筍はわたしの大好物であるから、にやにや満足したものの、
筍が苦手な人も必ずやいるはずである。
相手が好きか嫌いか分からないけれどもしかしたら喜ぶかもしれないので
とりあえずあげてみる、というのが「お裾分け」の醍醐味のようだ。
そもそも田舎ではお節介ものが多いのである。

ところで、こうした山のものや川のものは、
その土地を所有している人が、「作りすぎちゃったからあげるわ」的な
「お裾分け」が多いようだが、それには必ず「お返し」が必要である。

うちの実家には畑はない。
そのため母はフラワーアレンジメントで作ったブーケやらを、
ご近所の方々へのお返しにあげているようである。

よっぽどたちが悪い。

屋敷内が純和風なお宅に、ウェディングパーティーに飾るような
フラワーアレンジブーケを他人に飾られるほど、はた迷惑なことはない。

しかし、どうも母のブーケ欲しさに「お裾分け」してくれる人もいるようだ。

最近、奇人と変人と凡人について考えている。

いつも来てくださり、どうもありがとうございます。

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2012年5月17日 (木)

■雑談:グレープフルーツは掬う派ですか、むしる派ですか?

Dcim0093_2 

ゴールデンウィークには、実家に帰っていたのですが、
なぜか我が家の夕飯にはグレープフルーツがほぼ欠かさず登場します。

特に先日帰省した際には、両親の「グレープフルーツブーム」と呼ばれる、
よく分からないブームの真っ只中だったので、
別にわたしは食べたいなどと一言も言っていないというのに、
「まさか食べるよね。ね、ね、もちろん食べるよね」
という感じで、夕飯もそこそこにグレープフルーツを差し出されるのでした。

その上、両親の間では「グレープフルーツの食べ方」にもこだわりがあり、
困ったことに2人の間では、お互いに食べ方を敵視し合っているのでした。

「私、絶対掬(すく)う派!」
「僕はむしる方だな」
「いや、掬う方が美味しいわよ」
「いや、むしった方が果肉を感じられる」
「いや、掬った方が最後の汁を掬ったとき美味しいのよ」
「いや、むしった方が汁も余さず食べられる」
「いや、掬った方が!」
「いや、むしった方が!」

……。

っていうか、どっちでもいいよ。
そもそもグレープフルーツ自体毎日はいらないよ。

な、ゴールデンウィークでした。
編集期間も佳境(華僑)を向かえ、
そんな平和なゴールデンウォークが懐かしくもあり。

編集期間は、デザイナーと入稿合戦が続き、
戦争、休戦、戦争、休戦を繰り返します。
いまはほんの数時間、嵐の前の静けさ。
そろそろ色校日に突入します。

いつも来てくださり、どうもありがとうございます。

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