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2011年6月 7日 (火)

【映画】パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉

201012140
内容もさることながら、別に3Dで観なくてもよかったな、と思った。
それにしてもジョニー・デップのジャック・スパロウははまり役。
このキャラクターが好きで好きでたまらない人にとっては、
いつまでも続いて欲しいシリーズだろう。映画でシリーズ化は大変。

ジャック・スパロウが生命の泉を目指し航海するために、仲間を
募っているらしい。脱獄に成功したジャック・スパロウの耳には
そんな噂が聞こえてきた。何? ジャック・スパロウが? 
俺はそんなことしてないぞ。真実を暴くべく偽物を突き止めた
ジャック・スパロウは、その正体が昔の恋人であることを知った。
そしてその恋人・アンジェリカは黒ひげの実の娘であるらしい
ともわかった。本当に? 疑いを拭いきれないジャック・スパロウだが、
脱獄の追っ手から逃げている最中、アンジェリカに隙をつかれ、
船に連行されてしまう。水夫として働かせられながら、この船が
黒ひげの船であり、生命の泉に向かっていると知るのだが……。

ネタバレします。
東宝で観たから不味かったのか?とふと頭を過ぎりつつも、
別に3Dの高い金を払ってまで観るほどでもなかったなぁ、と思った。
言ってしまえば、DVDで十分である。映画にとって禁断の一言。
一応今までのシリーズは、映画館であったり、DVDであったり、
テレビであったり、すべて観てきたのだが、一番微妙なでき
だったような気がする。原因は昔の女登場か? そもそも、
ジャック・スパロウに特定の女性の匂いがまったくしないので、
上手くイメージできないというか(映画のラストシーンがとても
合っているな、と思うのだが……置き去りにするところがね)。
それと海賊船が3つも登場して、敵なのか味方なのかがごっちゃごちゃ。
一応スペインとイギリスとの区切りはあるものの、ジャックは、
どこにも属しておらず、「船長」という名はキレイさっぱりどこかへ
消えており、黒ひげと国の言いなりになるいい加減な男と化していた。
まぁいい加減な男っぷりは、前例に違わずいい加減でよかったのだが、
今回は戦略を立てる楽しみ的な部分が抜け落ち、ジャックひとりの
駒踊り的な雰囲気があり、それがなんとなくシリーズの「中間」感を
感じてしまい、「あぁまだ続きがあるのね」という匂いがぷんぷんした。
いや、あっていいのですけれども「中だるみ」はいらないよなぁ、
みたいな。もう少しぐちゃっとせずにスマートにいったら、ラストに
向けて締まった気がするのに。漫画ワンピースでもそうだが、
海賊にとって船を一度失い、取り返す、というのはつきものなのかしら
などと思いながら、次回もラストじゃないだろうなぁ、な、パイレーツ
だった。次回はもっと3Dが発達して3D的面白みが感じられるといいな。

★★★☆☆*82

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