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2010年3月28日 (日)

3/28wash?@下北沢251『ENKEN10』

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3/28wash?@下北沢251『ENKEN10』

wash?のツアーファイナルを観てきました。
なんだかライブの感想というより、
フラッドと奥村さんについて、になってしまいましたが、
それだけわたしの中では大きなことでした。
もちろんみなさんもそうかと思いますけれども。

wash?のツアー中は、フラッドのツアーでもあったので、
奥村さんはまさに飛んだスケジュールだったようでした。
連ちゃんライブも少なくなかったようで、
東京の次の日が北陸で、その次の日が関西みたいな、
強行日程が多々。体調がかなり心配でした。
しかし、ライブはいつ観ても楽しい。
きっと忙しさの中で、何かを感じているだろうに、
笑顔が絶えないライブに頭があがりません。

奥村さんについて、一つ思い出すことがあります。
たしか岡山PEPPER LANDのときだったと思うのですが、
ライブが終わったあとに外に出たら、
フラッドと奥村さんが物販の傍に出ていたのです。
話をしていたら、奥村さんは改まったように、でもさり気なく
「こいつらのこと、よろしく頼むな」と、わたしたちに言ったのでした。
こういうとき、そんなこと言える人ってあんまりいませんよね。
心ない悪口が飛び交っているから、言うこと一言一言に怯えていて。
でも、本当に大切なのは、フラッドに必要だったのは、
今までのファンが離れず、傍にいることでした。
わたしはその言葉で、こころの中の何かが変わったように思います。
ずっと離れないと決意した、とか、そういうわけではなくて、
誰かがいなくなったから、ということではないのだと。
バンドとしてはそうかもしれないけど、
人として、そういうことじゃないんだと、そんなことを思いました。
今思い返すと、奥村さんの温かさは、
そういうところにあるんだろうと、感じる思い出でもあるな、と。

もうフラッドで観ることはできないのかと思うと、
やはり大事なメンバーを欠いたような、寂しい気分が残ります。
奥村さんのいるフラッドは、いつも楽しいライブでした。
そもそもメンバーがみんな楽しそうでね。
従兄弟のお兄さんみたいに、慕っていたし。
だけど、時は経ちひとはひととすれ違ってゆくから。
悲しむのではなくて、この別れを最良のものにする、
これからが大事なのだと思います。当たり前のことですけどね。
奥村さんが、ブログにそれについて書いていますが、
いいこと、書いていますよ。わたしには書けません。
ぜひ読んでみてください。
http://ameblo.jp/daiokumura/

さて、ライブハというと。
wash?を観ていると、そこには変わらない奥村さんがいるのでした。
あったかい居場所がそこにはあって、
彼らにしかできない最良の音楽に満ちていました。
ファンが増えた?ようで、前回のワンマンよりも、
かなり盛り上がっていましたね。
南波さんが前回以上に乱れていた気が…フロアに下り、
肩車されながらドリンクカウンターの方へ消えました(笑)
けだるく流れているようで、でもふいに耳に止まるその音楽は、
奥村さんが呟くさり気なく言葉のようで、
叫び声のようで、荒れ狂う狂喜のようで、
聴いていると、体当たりされているような気持ちになる。
体当たりで友だちと向き合うような、親しみ。
いろいろな曲があるけれど、ライブはそんな親しみにあふれている。
わたしはそう思う。

また観に行こう。
例えば、フラッドがどんどん忙しくなって、
誰かのライブを観に行く暇がなくなっても、
変わりに観て来てやるよ、くらいのこころづもりで。
そうして自慢をしたいくらいのバンドだ。

もちろんフラッドとは関係ない気持ちでも、いつまでも、観ていたい。

ありがとうございます。

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