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2010年3月10日 (水)

3/10つばき、セカイイチ@下北沢GAREGE『正夢になった夜 vol.3』

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3/10つばき、セカイイチ@下北沢GAREGE『正夢になった夜 vol.3』

■セットリスト(つばき)

 瞬き
 最適な気分、雨に打たれて
 ブラウンシュガーヘア
 夢のあとさき
 サヨナラ
 土曜の午後
 花が揺れる
 太陽(新曲)
 春の嵐
 妄想列車
 覚めた生活
 光~hikari~

END

 バタフライ

●セカイイチ
セカイイチと東京でツーマンをやるのは初めてだそうです。
そうそう、というか、つばきとセカイイチが一緒にやるのは、
いつも西の方ばかりなんですよ。数年前の松健アニキとか。
だからセカイイチはなぜか大分とか山口とかの僻地
(すみません……)でよく観るのです。

今日はつばき客は大人しかったですが、
さすが彗ちゃん、温かくて楽しいステージとフロアでした。

わたしの中のセカイイチの印象は、
山口で「Oil Shock」インパクトが大きかったので、
新曲はまた路線が変わったようで、安心しました。
セカイイチはやっぱりポップさがいい。
他にないこのラテン?ポップさが一番の魅力だと思います。
今はいつしかのつばきのように、いろいろ正念場みたいですが、
変わりない彼らの音楽を聴きたいものです。
楽しみにしています。

新曲がよかったなぁ。タイトルもうついてるのかしら。
相変わらず「あかり」「あたりまえの空」もよかった。

●つばき
わたし的に、小川さん、格好いい!につきるステージでした。
背中はもう大丈夫なんでしょうか。お大事に。
演奏中はすっかり忘れてしまうくらいノリノリで弾いていて、
一色さんと岡本さんに目を向けるのを忘れてしまうほどでした(笑)

セットリストはだいぶ変えているようで。
「夢のあとさき」は久しぶりでした。
いつ聴いたっけなぁ……リクエストライブだろうか?
(さっき調べたら去年の名古屋で聴いていました……)
新曲は弾き語りでやったことがある曲だそうです。
わたしは観ていないので初めて聴きました。
サビが「夜を越えてゆけ~」とかそういう感じのです。

やっぱり東京のつばきは、安心した顔をしているなぁ。
一色さんが妙なテンションでしたが。
今日もソールドだったし、ツーマンとはいえ
こんなにファンがいたら、そりゃあ安心もするだろうな。
でも一味違った、キリリとした、のもちょっと観たい。
東京でね。

vol.4も期待ですね。いろいろな意味で。安寧しない強さを。
あとvol.1から続いている、めずらしい曲、も楽しみ。
次は何でしょうね。ここ数年めっきり聴かない曲たち↓
「速度」「迷走」「飽和状態」「新しい世界」「ループ」「30分」
「踵」「水色の羽根」「悲しい鳥」「その訳は」「今、呼ぶ声」など。
極めつけは「君と春風」。
どれをやってくれますやら。
みんなで楽しみにしていましょう。にやにや。

あぁ、そう言えば最近「年下」もやらないな……聴きたい。
聴きたい曲がたくさんあるのはいいことですね。

あと、そうそう、いつもつばきのMCをあまりよく思い出せない理由が
わりました。ボソボソしてるからです(笑)↓(MC覚え書き参照)

※どこか最初のMC

一色さん「今日は皆さん、正夢になった夜、ボリューム、スゥリィー
にお越しくださいましてありがとうございます。
これももう3回目ということなんですけども、早いもんですね。
10周年の僕たちが大好きなバンドということで今回はセカイイチです。
1回2回とやってきて、前回のニコルズでもそうでしたが、
大ちゃんに引き続き、セカイイチの彗ちゃんと言い、
『僕にないものばかり』を持っているんでね(笑)、
……まったく『僕にないものばかり』ですよ。
(ポップで明るい、と言う意味で『僕にないものばかり』)
本当に勉強になっています。
……あぁ俺も「come on!」とか「one two three!」
(彗ちゃんがライブ中に絶妙なタイミングと発音であおっていた)
とか格好よく言えたらいいのになって思うよね」

お客さん「(笑)」

一色さん「CMもちゃんとしてるしさ(と言って小川さんをじっと見る)」

小川さん「(笑)」

一色さん「いや、だってさ、ちゃんとしてるっていうか、ほら
こうきちっとまとまってるって言うかさ、そういう感じするじゃない。
俺の場合は、こうやって一人でボソボソよくわかんないこと
喋ってるからいけないんだよね。ボソボソ、ボソボソさ。
……というわけで、小川君、何か一言ありましたらどうぞ」

小川さん「……」

一色さん「いやいやいや、一言と言わず、二言三言どうぞ」

お客さん「(笑)」

小川さん「髪、切りました!(手を挙げて宣誓)」

小川さん「飽きてきたんだよね、ずっと長かったからさ」

一色さん「そういやそうだね。
でも、いいんじゃない、あれだよ、小川君、似合ってるよその髪形」

一色さん「それと、これ(セカイイチがくれた一升瓶を掲げる)
ちゃんと(熨斗に)セカイイチって書いてあるし。
どうもありがとうございます。
見えてます? 見えてます?
僕たちも楽屋のモニタで見てたからね。
本当ありがとう、一緒に飲んで盛り上がりましょう」

※アンコールの前のMC

一色さん「アンコールありがとう」

小川さん「ありがとう」

一色さん「アンコールありがとうございます。
今日のアンコールはどうしようか……今日のアンコールは、
ノープランでいってみようと思うんだけどどうでしょうか」

小川さん「(「え?」という顔をしている)」

一色さん「みなさん、何かこれが聴きたいっって曲はありますかね」

お客さんが数人ボソボソとタイトルを言っている。

一色さん「え? え? 聞こえないよ。
そんなボソボソ小さい声で言われてもさあ」

お客さん「冬の話!」

一色さん「おー声が今ぽーんと抜けて来たね、『冬の話』だって。
じゃあそれでいっか(と言って岡本さんの方を向き始めようとする)」

お客さん「えーーーー」
(「それでいっか」と投げやりな部分にみんな反応)

一色さん「えーーーーって何よ。じゃあどうすんの。
みんなほら、ちゃんと決めてくれなきゃ」

お客さん「速度!」

一色さん「『速度』はダメだよまた今度ね」

お客さん「(失笑)」

一色さん「じゃあここはもう、小川君に任せるよ」

小川さん「……(何やら足元のセットリストを見て、
一色さんに必死にアイコンタクトを送っているが、一色さんは無視)」
(後で確認したところ、セットリストには
アンコール『昨日の風』と書かれていました(笑))

一色さん「あ、小川君『バタフライ』でしょ。
小川君好きだから『バタフライ』にしようよ」

お客さん「(絶句)」
(もはや一色さんの一存である)

一色さん「で、いいでしょ?小川君。
小川君はですね、昔出したアルバムの『PORTRAIT+』って中に入ってる
『バタフライ』っていう曲が大好きなんですよ。ね、小川君」

小川さん「……」

一色さん「あ、あと、そうだ物販ですが、
チケットをね、もってきてます。4月の夜の部は売れちゃったんですが、
まだその後にやるオールナイトのチケットがありますので、
残り僅かになってるんでね、よかったら見ていってください。
あと5月のチケットもあります。5月は僕の大好きな長澤くんです。
これもまた『僕にないものばかり』もっている人です(笑)
……いやーすみませんね、今日初めてつばきを観てくれた人も、
もちろんいると思うんですけど、こんなんで。
じゃ!、最後に『バタフライ』をやって帰ります!(笑)」

つばき内の一色亭主関白ぶりに、もはや笑うしかない!
な、つばきでした(笑)

今日は久しぶり(と言っても一ヶ月ぶりだけども)だったので、
なんだかまた新鮮な気分でライブを観ることが出来た。
わたしは音があふれる瞬間が大好きなのだけど、
今日はたくさんいい空気を吸い込めた気がする。
音があふれる瞬間ていうのは、前の音が薄らいで、
その直後に、同時にすべての楽器の音が場に満ちる瞬間のこと。
ステージ(例えば小川さん)を観ていれば分かるけど、
ベースのネックを持ち上げ振り下ろす瞬間。それが大好きなのだ。
そうして、満ちた後の音を聴きながら、大きく息を吸ってしまう。
まるで、音を吸い込むみたいだ、といつも思う。

今日もつばきの音がわたしの体を流れている。

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