« ■雑談:さて、そろそろわたしにもどろう | トップページ | 「The MANZAI 5」 あさのあつこ »

2009年4月21日 (火)

【映画】GOEMON

20090119021fl00021viewrsz150x
会社のお姉さんに、突然今日試写状を貰ったので、気合で観てきました。
きゃしゃーん、を私は観ていません……。で、そこを踏まえて読んで
頂けたらと思います。いやはや、映画館いくの久しぶりでした。あぁ。
そうそう、よく観てたなぁーとか、しみじみしてしまいました。早いか。笑

豊臣秀吉の天下のもと、盗みを働く大泥棒石川五右衛門。
ひょんなことから盗み出した宝の中に、パンドラの箱、と称される、
青い箱が混ざっていた。隠されていた地図により更なる秘宝を探し出すと、
そこにあったのはとある血判状であった。織田信長を暗殺する際に、
明智光秀と豊臣秀吉が密かに裏で手を組んでいた、という証明書。
茶々を側室に迎えようとしていた豊臣秀吉は、血眼になりそれを探すが、
同時に豊臣秀吉の暗殺を計画していた石田三成が秘密裏に動き出す。
再び始まる戦いの世。果たして平安が訪れる日は来るのだろうか……。

98%CG映画。役者の顔以外は、もうCGと言ってもいいでしょう。
それありきの映画であり、いかによいCGの使い方をしてるか、
を見せ所にしている映画である。まぁ、『CASSHERN』を観た人なら、
もしかしたらそりゃそうでしょ、って感じなのかもしれない。
私は『CASSHERN』を観ていないのだが、その知識のない中で
映像として、なかなかいい使い道のCGかも知れないと思った。
それと、個人的に大沢たかおが好きなんで、観てよかったな。笑
格好よかったです。剣術シーンいいね。もちろんCGだけど。
物語は、皆さん日本史で習うあの辺りのお話。
その辺が脚色され、五右衛門が血判状を見つけちゃったり、
実は才蔵と五右衛門は幼なじみであり、信長の手下だった、等々、
本当か?よく分からない話が満載に盛り込まれている。
役者は適役だと思う。特に一瞬しか出てこない、りょうのあの微笑が、
私は何だか忘れられないほど焼きついて仕方がなかった。
そういう人選が出来るのはやっぱり凄いのだと思った。
しかし、と言っておきたいのは、あの西洋が混ざっちゃった感じ許せない。
あの騎馬戦はなんですか?と言いたい。西洋兵士のような面つけちゃって…
一瞬『ジャンヌダルク』でも観てるんだっけな?とか錯覚した。
あと、城や町が煌びやか過ぎて、ギンギラギン。村人多すぎ。
日本の情緒ゼロ。いやマイナスか?むしろ思い切りぶち壊している。
結論、素晴らしいCG、いい役者、物語は歴史、で、五右衛門と来て
やっぱり素朴に、『たそがれ清兵衛』みたいな雰囲気だったとしたら、
文句のつけどころがない、そんな映画だったと思う。
しかし、それではこの監督の持ち味がなくなってしまうわけで。
するとやはり原点に返り、例えばこの映画の下敷きに『五右衛門』と言う
実在しただろう人物(すでに残っている逸話の数々)ではない、
まるっきり新しいストーリーだったとしたら、『指輪物語』とか、
『ハリーポッター』とか、『スターウォーズ』とか、
そのへんを抜ける可能性があったんじゃないかと、そう思う。
今回は、知られている現実と、煌びやかさのギャップと非現実さに残念。
どっちつかずなんだよね。悪くはないんだけど、よくもないんだよな、
という感じで、総合すると観なくてもいいかもね、って感じ。
「日本」とCGの融合は難しいのかもしれない!と思った映画。
CG好きさんにはある意味よいかも知れません。大沢たかお好きにもね。

★★★☆☆*80

|

« ■雑談:さて、そろそろわたしにもどろう | トップページ | 「The MANZAI 5」 あさのあつこ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/126354/29225969

この記事へのトラックバック一覧です: 【映画】GOEMON:

» GOEMON(天下統一試写会) [必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!]
[GOEMON] ブログ村キーワード 評価:7.5/10点満点 2009年38本目(35作品)です。 ワーナー・マイカル・シネマズ主催の試写会の招待券が当選したので、5月1日の公開に先駆けて見に行きました。 本能寺の変で織田信長を暗殺した明智光秀が討伐され、豊臣秀吉(奥田瑛二)..... [続きを読む]

受信: 2009年4月23日 (木) 15:55

» 「GOEMON 」前作CASSHERNから進歩が見えた [soramove]
「GOEMON 」★★★ 江口洋介 、広末涼子 、大沢たかお 、ゴリ 主演 紀里谷和明 監督、2008年、128分 「石川五右衛門の話をベースに 大胆に脚色し、歴史上の人物も 交えて時代劇のようで 時代考証も何も取っ払った 不思議な映画だった」 前作「CASSHERN」は見所の 全く無い駄作だったが 今回はそんな先入観を持って見ていると 全体のトーンや色彩は同じと感じながらも ちゃんと映画として成立していて 驚いた、 ただ作りこみ過ぎの凝りに凝った... [続きを読む]

受信: 2009年5月10日 (日) 23:25

« ■雑談:さて、そろそろわたしにもどろう | トップページ | 「The MANZAI 5」 あさのあつこ »