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2009年1月

2009年1月31日 (土)

1/31FoZZtone@渋谷QUATTORO

1/31FoZZtone@渋谷QUATTORO

■セットリスト(間違ってる可能性大)

 暮そうよ
 茶の花
 Elevator
 TWILIGHT
 The world is mine
 BRUTUS
 ラナウェイ
 feelin'like
 マーブルクランチ
 情景輻射
 チワワ
 平らな世界
 音楽(新曲)
 フラッシュワープ
 in the sky
 春と鉛
 黒点
 ブランケット(新曲)
 ワンダーラスト

END

 Polka dots
 Shuni-Hum-Yoro-Kobiwo

END2

 MOB RULE

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■雑談:2009年1月に読んだ本(9冊)

■2009年1月に読んだ本(9冊)

01.02 ★★★★☆*87 「悪意」 東野圭吾
01.05 ★★★★★*98 「予定日はジミー・ペイジ」 角田光代
01.22 ★★★★☆*89 「クレィドゥ・ザ・スカイ」 森博嗣
01.24 ★★★☆☆*85 「赤い指」 東野圭吾
01.25 ★★★☆☆*85 「月光ゲーム」 有栖川有栖
01.26 ★★☆☆☆*50 「あなたの呼吸が止まるまで」 島本理生
01.27 ★★★★☆*89 「ジェネラル・ルージュの凱旋 上」 海堂尊
01.28 ★★★★☆*88 「マザコン」 角田光代
01.30 ★★★★☆*86 「ジェネラル・ルージュの凱旋 下」 海堂尊

前半試験だったのでボロボロですが、後半は楽しい読書でした。
角田さんの良さを再確認。
あと、今年は読んだことない作家さんをたくさん読みたいなぁ。
開拓しよう。

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2009年1月30日 (金)

「ジェネラル・ルージュの凱旋 下」 海堂尊

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫) ジェネラル・ルージュの凱旋(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫)

著者:海堂尊
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


楽しかったなぁ、でも映画はどうしようかなぁ。堺雅人好きとしては、
気になるところなんですが、原作好きとしては、竹内結子が微妙で
あまり観たいと思えないなぁ、とか思っていたりします。
しかし、凄いわ。次も読みたいなぁ、って思うもの。

速水が特定業者と癒着していると言う内部告発文書だったが、
無情にもそれは事実だった。あっさりと事実を認め、
処罰を受け辞職するつもりの速水。しかし、癒着の原因は、
病院経営の赤字にあった。採算の取れない救命救急での器具を
少しでも多く購入するため行われていたのだ。
罪は、罪として裁かなければならない、リスクマネジメント委員会は、
どうにかして速水を救い出そうと、手を尽くす。

最後がメロドラマみたいで正直あまり好きではなかったのですが、
差し引いてもこの本は面白かった。堅物なお役人的考えと、
病院の実情の衝突。それに挟まれた速水を、みんなはどうにかして
救おうと躍起になるのだ。偉そうで、無鉄砲で、頑固者で、
でも速水は英雄である。人望が厚く、敵対していた人間までもが、
いつしか彼を救おうと手を差し伸べてしまうのだ。
理不尽な裁きで、この病院から速水を失うわけにはいかない。
そんな熱い思いが、まるで実際にその場にたったように、
感じることが出来るのである。とても面白い。
一つ分からなかったのは、何故か速水の恋愛対象が、
いつの間には花房師長になっていたこと。あれ?翔子じゃなかったの?
みたいな、疑問を覚えつつ。ラストシーンは綺麗過ぎて微妙だと思う。
かと言って今まで通り、と言うわけには行かない道を
選んでしまったのだから、誰かが出てゆかねばならないのだろうけど。
読者としても速水がいなくなるのは、残念で仕方がない。
いつしか遠いところでの逸話が語られるのを楽しみにしたい。

★★★★☆*86

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2009年1月29日 (木)

1/29the HANGOVERS@渋谷LUSH

先週に引き続き、「the HANGOVERS」のライブに行ってきました。

初渋谷LUSH。いつも思うんですが、
ライブハウスってよく分からない路地にありますよね。
で、大きくなると、隠し切れなくなり、AXのように開き直る、と。笑
いや、AXを悪く言っているのではなく、むしろ羨んでいるので(私が)

今回はまだマシでした。
一人で行ったら迷いそうラインキング一位は、
「十三ファンタンゴ」かな。個人的な勝手な意見です。笑

さて、「どこを見てもセットリストが落ちてない」、
と噂を耳にしたので、行ったやつは残します。

ちなみに今回のセットリストは、前回の
1/22HEAVAN'S ROCKさいたま新都心と同じでした。

看板の写真撮ってくればよかった。
前回も忘れたんだよなぁ、次は忘れないようにしよう。

そうそう、ライブの感想は、あえてここには書きません。
理由は特にないですが。個人が特定されるから?笑
いや、違いますけど、何となくね。

だけど味気ないから一言つけておくと、
アンジェリーナの時にケンシュルさんが、
「ア・ア・ア・アンジェリーナ」のとこで
両手でハートマークを作っていて、可愛かったです。
とだけ。これはみんな公認だろう、うん。

■セットリスト

 NINA 恋しようよ
 シャローナ シャローナ
 悲しみのアンジェリーナ
 ネオスト
 JACK
 ビニール傘の歌
 Superstar
 フロアライト
 アセロラ~キング・オブ・ビタミンC~

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2009年1月28日 (水)

「マザコン」 角田光代

マザコン マザコン

著者:角田 光代
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

私は母を知らない。母も私を知らない。気づいたのは、高校生の時だった。
「そんな人を殺しそうな目で私を見ないで」と言われたあの日だ。
あの日、母を見る目ががらりと変わった、私を知ったふりをしていた
母は、本当は私の何をも知らなかった。私は絶望を感じていたのに。

「マザコン」
コーヒー豆を買い忘れ帰ってきた僕が、忘れた言い訳をしていると、
「そんなこといちいち説明するなんてあなたマザコンね」と妻が言った。
ふと「君には言われたくない」という言葉が過ぎる。
僕よりも、自分の母をとるし、三十を過ぎてもまだ「ママ」と呼んでいる。
よっぽどそちらの方がマザコンだと、僕は思うのだった。
僕と妻は噛み合わない。この結婚は失敗だった。
そう思っていたら、不倫に手を出すことも簡単だった。
けれどそれはいとも簡単にばれてしまい、僕はまた言い訳を始めた。
あのね、それでね、だからね。そうしてあったこと、なかったこと、
を並べてゆくうち、僕は母の前に立っている気分になる。
自分のした失敗を怒られないよう、必死に弁明する小さな僕と重なった。

この本楽しかったなぁ。「マザコン」っていうと何だか、
母と息子、なイメージがあるけれど、色々なマザーコンプレックス
と言うものがある。私が抱えるこの感情もまた、
きっとその「マザコン」なのだ。私は今も母を分からない。
最近「占いを習ってみようと思うの」とはしゃいでいた母の気持ちが、
私はさっぱり分からないのだ。小さい時、私は母の中で一番だと、
そう思っていた。何よりも大切にされるべき子ども。
しかしそれは違った。冷静に考えれば、気づけたのかもしれないが、
「母子」という絆はそういうものなのだ、と確信していた私は、
ちっとも気づかなかった。でも今なら分かる。例えば、
車に轢かれそうになったら、母は私より弟を助けるだろう。
父が死んでも、きっと母は泣かないだろう。そういったことをだ。
母は「今が一番楽しいの」と笑う。けどその笑顔も、父が死んでも、
涙を見せない母と表裏一体なのであって、その歪んだ母を、
私はやはり上手く理解できないのだ。と、話が酷く脱線したが、
そのような母と息子、もしくは母と娘という関係において生まれた、
もしくは気づいてしまった捩れた感情を、上手く描いている。
「予定日はジミー・ペイジ」とは、ある意味対極の本だろう。
子どもは、母親という同じ細胞内から生まれた生物でありながら、
一固体として別々に生きてゆく。そこにはやはり別々の感情がある。
それをつい忘れて、自分のことを全て理解してくれているような、
もしくは自分が全て理解しているような錯覚をもってしまう。
子どもが母を「別の生き物」と認識する瞬間、とでも言おうか。
その瞬間は空間を何か不穏で強力なものに、ぐにゃりと
捻じ曲げられたような、鈍く重い違和感を感じるだろう。
それでもまだ、私は母を追いかける。あのね、それでね、だからね、
必死に必死に説明して、自分の手柄を褒めてもらうために。
そうか、これがマザーコンプレックス。当たり前を妙に納得する本。

★★★★☆*88

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2009年1月27日 (火)

「ジェネラル・ルージュの凱旋 上」 海堂尊

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫) ジェネラル・ルージュの凱旋(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫)

著者:海堂尊
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


やばい、面白すぎる。前作「ナイチンゲールの沈黙」が、
相当つまらなかったので、あぁ、海堂さんもこうなのか、
と残念に思っていた気持ちが一新。これは楽しすぎます。
こうくると、映画の竹内結子が合ってないよね、と思うけど。

バチスタスキャンダルから一年。
ようやく評判を取り戻しつつあった東城大学医学部付属病院に、
新たなスキャンダルが持ち上がった。きっかけは、
田口の元へ寄せられた、内部告発文書。救命救急センター部長であり、
「ジェネラル」の異名を持つ速水が特定業者と癒着していると言うのだ。
病院長に相談を持ちかけるが、またもや事績により調査しろと
差し戻されてしまう。くしくも田口と速水は学生時代の同級生であった。
まさか、あいつはそんな事をしないはずだ。胸騒ぎを持ちながら、
田口は調査を開始する。果たして「ジェネラル・ルージュ」の意味とは。

凄い、面白い。久しぶりに素直に楽しんで読んだ、
とっても現実的なミステリ。「犯人に告ぐ」以来かな。
まぁ「バチスタ」も面白かったのですが。まさにあり得そう、
って言うストーリーの描き方に脱帽です。
そうりゃそうだよなぁ、作者が本当の医者なんだもの。
前にも書いたかもしれないけど、私は海堂さんが羨ましい。
ところで、本の内容は、とにかく速水が格好いい。
映画化が決まっており、速水役は堺雅人である。大変合ってる。
これで主人公が竹内結子じゃなきゃなぁ、と思うのは、
多分私だけではないだろう。それはもう仕方ないので、置いておいて。
今回上巻では人は死んでいない。スキャンダルは癒着問題だ。
しかもその疑惑をかけられているのが、そのカリスマ速水であるから、
読者は翔子と共に彼を心配せざるを得ないのだ。
素晴らしいのは、お役所仕事の描き方。あり得るあり得る、って感じ。
頭ばかりが堅く、文書文書と紙ばかりを提出させられ、
結局現場は何も変わっちゃいない現状。それを藤原さんとタッグを
組んで田口が攻めてゆく様子が、とてもわくわくしていい。
「バチスタ」では気になっていた田口の心の呟きも、
この巻ではそんなに気にならなかった。
ただ、感情の描き方(特に恋)があまり上手くないようで、
速水が業者癒着していると知った翔子が、
次の瞬間「泣いてる夜に電話してもいいですか」なんて、
田口に冗談を言っている辺りが、ちょっと私は違和感を感じた。
恋してたら、それどころじゃなくて、もう少しオロオロするんじゃない?
みたいなね。人それぞれかもしれませんけれども。
さて、下巻も楽しみです。白鳥も出るでしょうし。
速水の行く末も気になるところです。何だかんだいって、
でも海堂さんの本は、中二日開けずに上下読んでるんですよね。
ってことは、つまらないと言いつつも、多分好きなんだろうな、
と思ったりしました。さっき。笑

★★★★☆*89

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2009年1月26日 (月)

「あなたの呼吸が止まるまで」 島本理生

あなたの呼吸が止まるまで あなたの呼吸が止まるまで

著者:島本 理生
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


微妙。もう少しよく構想を練ってから書いて下さいと言う感じでした。
島本さん、好きですよ。だから何かだか良く練らずに、
書きたいこと書いたでしょ?と分かってしまい残念。
そもそも、主人公の考え方は12歳には到底考えられない。

私には母がいない。収入の少ない舞踏家として生きる父を見捨て、
この家を出て行ったのだ。だけど最近になって、
母は父との生活ではなく、私という存在が邪魔だったのだろうと、
そう思うようになった。増えた一人の時間は、
私を急速に成長させる。大人になっていく私の孤独と、
だけど伸びきらない子どもの部分が、私の心をぐちゃぐちゃにして、
早く大人になれと攻め立てる。それを一番理解してくれたのは、
きっと佐倉さんだった。だけど、佐倉さんは私に恐ろしいことをした。
その恐怖と憎悪を胸に、大人になった「私」が復讐することを誓う。

結局何が言いたいのだろうか。と読後悩んだ本でした。
全編「ですます調」12歳なのに。過去回想なのかと思えば、
そうではなく、ただ「ですます調」。利点が分からない。
話の中に、さも重要そうに「舞踏家」が出てくるが、
ラストの主人公の決意とは、さっぱり噛み合っていない。
おまけに主人公が12歳と言う設定なのに、全く子どもっぽくなく、
「大人びた子ども」を書きたかったみたいだけど、
「大人びた子ども」は大人びていても所詮子どもなので、
幼い部分が必ずどこかにある。それが書かれていない。
もしや子どもの感情が書けないから、「大人びた子ども」に
したんだろうか、と残念にも思いつつ。
大人が読んで共感する小説の中の「子ども」と、
子どもが読んで共感する小説の中の「子ども」は若干違うんですよね。
ほら、児童書が普通の本と別になってるように。
作者が「子ども」を書いたつもりでも、作者は大人だから、
細心の注意を払わないと必ずどこかで「大人」の割り切った感情が出る。
それを子どもが読むと、「そんな風には考えない」と違和感が出るのだ。
ハイライトになっている性の話も、復讐しようと主人公が決めた所で、
何だか不の連鎖が続くように感じ、いい終わりではない気がする。
終始、微妙。私は好きではありません。

★★☆☆☆*50

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2009年1月25日 (日)

「月光ゲーム」 有栖川有栖

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

著者:有栖川 有栖
販売元:東京創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


誕生日に友達に貰った本です。「ありがとう。読んだら感想書くわ!」
と意気込んでいた割りに放置してすみませんでした……。
全ては年末忙しかったライブのせいですので、責めるなら、
是非そちらを責めてくださいませ。それにしてもデビュー作だなぁ。

大学に入学したアリスはひょんなことから推理小説研究会に入部した。
部員は合計4名。推理小説研究……と言いつつ、
それらしい事は何もしていなかった4人は、提案により、
夏合宿と称して矢吹山にキャンプをしに行くことにした。
麓のバスを待ち合う間、どうやら同じくキャンプをする学生を発見する。
先陣組みも合わせ、山中では17名の大所帯になっていた。
初対面同士だったが、キャンプと言う場のせいか、急速に仲を深める面々。
夜には殺人を模したマーダー・ゲームで盛り上がった。
そんな時、予期せぬ事態が起きた。休火山とされていた矢吹山が、
突然噴火を始めたのだ。溶岩が飛び交う壮絶な状況。だが最悪の事態は
これからだった。一夜明けるとそこには仲間の死体があったのだ。

まさにデビュー作。主人公自分。ここまで潔いと白けるのも馬鹿らしい。
まだ霧舎巧よりはマシだろうと、私的には思います。
いや、霧舎さんも面白いんですけどね。で、この本を放置プレイして
いた理由のひとつが、そのデビュー作らしい読者に全く配慮のない
冒頭で、挫折していたというのがあります。だってさ、話始まるでしょ、
で、いきなり登場人物17人ですよ。17人。しかもみんな大学生。
喧嘩売ってるのか、こら!と、半ば呆れました。しかもあだ名つき。
弁護士やら博士やら、本名と全く関係ない。その上17人もいるから、
ほぼ名前の出てこないキャラがいる。特に竜子。180P付近まで、
主だった役割を与えられていない。どうしたものか。
もう少しコンパクトにすればよかろうものを、と大変残念でした。
で、期待していた推理はと言うと、個人的に霧舎さんや米澤さんより、
好きでした。クイーンを模した、と言われていますが、
アガサ・クリスティ派だった私はあまり読んでおらず面白み希薄。残念。
それにしても、火山を出してこなくてもな……という気はしました。
だって火山ってだけで壮大でしょう。「日本沈没」位の重さが、
私にはありまして、非現実的というか、活火山が活動したら、
火山灰で生活も危ういと思いますけどね。酸素マスクとか必要でしょ、
とか考えていると、あまりに「消去法」を狙うあまり、
「隔離」を強調しすぎたんでしょうね、とか思ってしまい。
あと、動機がなさ過ぎる。二日前に会った人と、その恋人を
めぐり争いを起こすほどなのか?と思い。けれど月のせいなのか?と。
けれども、久しぶりにゆっくりと時間の流れる本を読みました。
主人公の冷静なツッコミにも共感。有栖川さんは乙一系か?と。笑
この本のよい点は会話です。何気ない会話文が続きますが、
そこにゆったりとした時間が流れているのが分かります。
人が殺されたのに、全然怯えない登場人物はナンセンスかと思すが、
差し引いても人物同士の雰囲気の描き方がよかったなと。
だって17人いますから。でもなかなか後半では間違わないくらいの、
特徴をつかめていたような気がします。そして、久しぶりに、
「あなたの推理は整いましたか?」的な文を読んでぞくぞくしました。笑
あぁ懐かしい、よく中学生の時これが面白くて仕方なかったんですよ。
今回は犯人はどっちかだろうと思っていた片方でしたが、
情報が少なすぎて、「実はこの人でした」と違う人を指されても、
納得してしまいそうだったので、少し残念。それに、最後
犯人が、「俺がやりました」と途中で合いの手を入れるのが好きではない。
まぁ、あとは好みの問題になってしまうので、この辺でやめておきます。
次は……次は何を読んだらいいでしょうかね。

★★★☆☆*85

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2009年1月24日 (土)

「赤い指」 東野圭吾

赤い指 赤い指

著者:東野 圭吾
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


何だかある一点を除いては、大変いい本だと思うのですが、
その一点のせいで、全体が歪んで微妙な話になっているのが残念。
しかし泣けますからね、その感情になるまでのもっていき方は、
さすが東野さん、って感じです。東野さんに大きな外れはないなぁ。

妻から連絡を受け昭夫が帰宅すると、庭には一体の死体があった。
ピンクのトレーナーを着た小さな女の子。
犯人は最近引き篭もりがちの、中学生の息子だった。
連れ込んだ女の子に、悪戯をしようとしたのだろう。
一刻も早く警察に知らせるべきだったが、妻がそれを引きとめた。
「このままでは直巳は人殺しになってしまう。そんなのダメよ」
昭夫は苦悶の末、死体を近所の公園に捨てることにした。
しかし、捜査が始まれば、きっと自分たちは調べられるだろう。
どうにか容疑を逃れるため、昭夫は妙案を探し出した。
痴呆症の母を真犯人に仕立て上げる、残忍な案を。

東野さんの本は大抵が楽しめる。もう十数冊読んでいるが、
「読むんじゃなかった」と思った本は一冊も無かった。
けれども、読み続けるうち、ある一つの事に気づかされた。
東野さんの本には「絶対的価値観」が埋め込まれていると言うもの。
小説は小説家の作り話なのであって、話に対する作者の優柔不断さ、
と言うものが、必ずどこかにあるものなのだ。勿論いい意味で。
例えをあげるなら、主人公が何か事件に巻き込まれた時どうするか、
と言う点において、東野さんの場合その余地がないのだ。
「こうなったのだから、こうなるに決まっているのだ、こうするのだ」
という、「絶対的価値観」によって話が進む。この価値観は
かなり的を得ているので、納得してしまい、なかなか気づけない。
けれど、東野さんの本で「もうちょっと他にもあるんじゃ…」
と思ったことのある人は、きっとそれに気づきかけているのだと思う。
それと、違う本で違う主人公であっても、いつも主人公の
考えることが画一的で、ある意味個性があまりないという点も。
まぁそれは村上春樹なんかでもとても思うことだけれども……。
それを好きか嫌いかで、東野圭吾の好き嫌いが分かれるんでしょうね。
とか、話が大変脱線してしまった。で、それ以外の部分は、
凄いのだから、私は大抵満足して読み終わるのだけれど。
今回私が「?」と思ったのは、痴呆症のふりをしていた母親が、
なぜ痴呆症のふりをやめなかったのか、と言うもの。
人が一人殺されているのだ。しかも隠蔽するために、死体を捨てた。
その事実を知った後、「自分に容疑を着せないために」と言う理由で、
「赤い指」を使って知らせた、となるととても非人道的である。
普通「隠蔽して死体遺棄しないために」そう言った「愛情」で
知らせるならまだしも、「容疑を着せないために」というのは、
何だか微妙に違うような気がするのである。
しかし、その愛情の示し方には泣けた。呆けた母が幼少期の自分を、
大切に思っている。自分のあげたものを大切にしている。
今まで邪険にしてきた思いを改める気持ちに心が揺れるのだ。

★★★☆☆*85

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2009年1月22日 (木)

1/22the HANGOVERS@HEAVEN'S ROCKさいたま新都心

ご無沙汰していました。
今日も読書部屋に来て下さってどうもありがとうございます。

何だか試験やら何やら、気分的な落ち込みやらありまして、
読書放棄していました。で、昨日再開。
森さんの「クレィドゥ・ザ・スカイ」読み終わりました。
面白いですから、本当、いいですから、皆さん
騙されたと思って「スカイ・クロラ」シリーズ読んでくださいね!

***

さて、タイトルに書きましたが、
伊坂さんが「the HANGOVERS」を推していた、という話。

「the HANGOVERS」というのは、
男性三人からなるバンドさんの事です。

皆さん知ってますか? 何でも伊坂さんに、
「HANGOVERSのような音楽が売れないこの世が嫌だ」
と言わしめたロックバンド。はい、昨日見てきました。

楽しかったです。本当他のバンドとはちょっと違うんですよ。
他よりいい、とか、そう言うんじゃなくて、
他のバンドとは違う、音楽の織り成し方をするんです。
ボーカル、ギター、ベース、ドラムが、
本当一体化してるっていうか、三人で初めて音楽が出来るんだ、
ということを真っ直ぐに教えてくれるバンドさんです。

是非、皆さん、こちらも騙されたと思って聴いてください。
仙台あたりだったら、伊坂さんに会えるかも?
とか、思っちゃったりしますね。埼玉にはいませんでしたが。笑

そうそう、「HANGOVERSのような音楽が売れないこの世が嫌だ」
という文章が載っている本? 雑誌?がどれなのか、
知っている方がいましたら、教えてほしいです。
私は伊坂さんの本全部読んでるのに、気づかなかった、
という情けなさ。よろしくお願いします。

時間が経ってますが、今年もよろしくお願いいたします。

■セットリスト

 NINA 恋しようよ
 シャローナ シャローナ
 悲しみのアンジェリーナ
 ネオスト
 JACK
 ビニール傘の歌
 Superstar
 フロアライト
 アセロラ~キング・オブ・ビタミンC~

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「クレィドゥ・ザ・スカイ」 森博嗣

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky

著者:森 博嗣
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


さて、色々な事情で頓挫していた読書時間ですが、
今週からしっかり確保できるようになったので、楽しみたいと思います。
今年はもっとたくさんいい本、いい作家に出会いたいと思いつつ。
とりあえず、放置されていた「スカイ・クロラ」最終巻から。

僕は誰だろう。薬のせいで混乱した頭のまま、僕は病院を抜け出した。
このままここにいたら、もう飛べないような気がしたからだ。
目を瞑るだけで、こんなにも鮮やかに空が描けると言うのに。
僕が一体誰なのか、と言うことよりも、
ただ飛べないというだけで、死んだ方がましなのではないかと思った。
逃げているうち、時折何人かの人物の顔を思い出した。
クサナギ・スイト? ササクラ? ティーチャ……
けれどそれが何を示し、僕にとってどんな存在なのか思い出せない。
追っ手が来ている。僕は殺されるのだろうか。
それならばもう一度だけ空を飛びたい。そして空で死ねたらいいと思う。

最終巻でした。巻数をよく数えないで読んでいたので、
読み終わった後に、「あれ、もしや最終巻か?」と気づきました。
相当な不覚です。まぁ、感想は変わらなかったかもしれませんが、
読むときのモチベーション的なものが、少し。
さておき。内容は、混沌。まず主人公「僕」が誰なのか、
よく分からない状態でストーリーのスタート。
そんな始まりは、前にもあった気がしますが、
今回は本当に誰なのか謎で、最後までもやもやしていました。
でも、この巻を読むと、何故「スカイ・クロラ」で、
草薙水素が、函南を殺さなくてはいけない衝動に駆られたのか、
がとてもよく分かります。読み返したらその「僕」が誰なのか、
分かるんだろうか?とか疑問に思いつつ、
章の途中から入れ替わっている気がするんですよね。
最初はジンロウでしょうから。で、最後は草薙水素。
まぁ要するに、キルドレはクローン的な「人間」であり、
中身と、外見、意識、技術、人格、なんかが、
全てパーツみたいに組み立てられる、そんな虚しく空虚な世の中を、
森さんの愛情を持って示した話だったのでしょう。
ちなみに、この巻はさほど面白くない。前巻までの「空の楽しさ」
と「それに命を捧げる虚しさ」を熱く語ってきたところで、
この巻には若干のずれがあるからだ。そう、現実に引き戻される。
主人公は手を引かれ逃げているだけで、
物語サガラを通した「人間」の土臭さが残る物語だからだ。
だから、最後、胸の空く思いがする。個人的には、
もう少しはっきり書いてほしかったけど、「そうか、だからか」
と楽しさの理由を知る、その瞬間が、この小説の凄さを教えてくれる。
そうそう、映画も観ましたが、「スカイ・クロラ」のラストがね
違ったんですよ。で、私はそれだけを観た時、押井さん(映画)の
ラストの方が好きだと思ったのですが、この巻を読んだら、
森さんのラストしかあり得ない、と思いました。
だって「草薙水素が、函南を殺さなくてはいけない」のだから。
函南の自殺では、話が美しすぎるんです。
シリーズ全部楽しかったなぁーありがとう、森さん。感謝です。

★★★★☆*89

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2009年1月11日 (日)

1/11つばき@HEAVEN'S ROCK 宇都宮

20090111

1/11つばき@HEAVEN'S ROCK 宇都宮

■セットリスト

 片道キップ
 覚めた生活
 気まぐれ
 街風
 春の嵐
 亡霊ダンス
 ブラウンシュガーヘア
 光~hikari~

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2009年1月 5日 (月)

「予定日はジミー・ペイジ」 角田光代

予定日はジミー・ペイジ 予定日はジミー・ペイジ

著者:角田 光代
販売元:白水社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

号泣した。何でもっと早くに読んでおかなかったんだろうと思った。
これを読んでいたら、もう少し早く、大切なことに気づけていた
そんな気がするのだ。やっぱり角田光代と言う人は、恐ろしい人だ。
優しくて残酷で冷静で厚い人だ。この本に出会ってよかった。

流れ星を見つけるのと、赤ちゃんが出来たかもしれない
と思ったのは同時だった。私は嬉しいのだろうか。
……いや、嬉しくない。目の前で大喜びする夫を見ていると、
自分はそうは思えていないのだと知らされたのだった。
母性愛欠如の、ダメ妊婦。
友人の子どもを見、そもそも自分は子どもが嫌いだったと思い出した。
生まれてくる自分の赤ちゃんを見たら、私はどう思うのだろう。
時が経つにつれ、腹は段々とせり出てきて、
自分はもう一人ではないことを理解する。

今年一番いいかもしれない本に、二冊目で出会ってしまった。笑
泣いた。泣いた。目が腫れて、顔が浮腫んでしまうほどに。
きっと私は今この主人公のような女なのだと思う。
子どもがそんなに欲しいとは思えない。
母性愛と呼ばれるものが欠如しているようで、
その上、母親にもそのような愛情を感じたことがなかったから、
子どもを作るという認識について、避けているふしがあった。
私は昔から母親と折り合いが悪かった。
愛情をもらえない、生まれてはいけない子どもではなかったかと、
酷く悩んだことがあった。でも、この本を読むと、
それは違うのではないかと思えてくる。
母親からまったく愛情を与えられない子どもなど、
いないのだということ、感じることが出来る。
腹が膨らみ、もう一人の命が宿る。「もう私は一人ではない」
そう気づいたときの「私」の安心感がとても救いだった。
そうだった、私もまた昔は母の一部であったことがあるのだ。
たったそれだけの、たったこれっぽっちの、とても簡単なことを、
もう一度考えるだけで、私はとても救われた気がした。
この本の凄い点は、角田さんは妊娠経験がない、という事実。
やはりこの人は、恐ろしいと、心の底から思った本だった。
私もいつか子どもを作る日が来るといいと思う。
いつでも欲しいと思っている方も、そうでない方も、
男性も、是非一度読んでみてほしいと思う。

★★★★★*98

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■雑談:追加した記事

こんにちわ。
今日も読書部屋に来てくださってありがとうございます。

今年一冊目は、東野さんの「悪意」でした。
大満足のスタート。

その他、いくつか記事を追加しました。
お時間のある方は見て頂ければと思います。
今年も初めから口が悪いですが……すみません。
引き続き楽しく読書したいと思います。

■追加した記事
「悪意」 東野圭吾
「詩的私的ジャック」 森博嗣
【映画】GOTH

そう言えばまだ初詣行ってません。早く行かなくちゃ。
初詣って、神社と寺、どっちがいいんでしょうね。
一度きちんと調べた方がいいような気もしつつ。

そろそろ試験が迫っています。
春はもうすぐです。

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2009年1月 4日 (日)

■雑談:あけましておめでとうございます

明けてます、おめでとうございます。
今日も読書部屋に来てくださってありがとうございます。

毎度ながら年末年始は亀更新ですが、
今年も張り切って本を読んでいきたいと思います!

本年もどうぞよろしくお願いします。

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2009年1月 2日 (金)

「悪意」 東野圭吾

悪意 (講談社文庫) 悪意 (講談社文庫)

著者:東野 圭吾
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


年明け一発目に読む本でもなかったかしら、と思いつつ。
だって、「悪意」なんてタイトルの本なので。
しかし東野さんだし読みやすく、無難なスタートを切りました。
今年も楽しく読書をしようと思います。よろしくお願いします。

人気作家である日高邦彦が、自宅の書斎で死体となって発見された。
日高は引越しを控えており、家の中はほぼ空っぽ。
物取りではないことは明らかなので、顔見知りの犯行と断定された。
容疑者は妻・理恵と、日高の幼なじみであり作家仲間である野々口修、
それから出版内容で揉めていた藤尾美弥子である。
加賀が捜査を進めるうち、野々口修は日高の前妻・初美と不倫関係に
あったことが分かった。次第に容疑がかかり、犯行を認め始める
野々口だったが、加賀は何か違和感を感じていた。
解き明かされる犯行の動機……しかし、その裏側に隠された悪意とは。

一つ気になったのが、知り合いが犯行を行った場合、
刑事はその人の担当になるんだろうか?なれるんだろうか。
この話では加賀と野々口はかなり遠い関係なので、
きっと問題ないのだろうけれども、一緒に働いていた時期が
あったりする場合、任意で担当から外れるものなんじゃないだろうか、
とちょっと思ったりした。それは兎も角として、とても読みやすかった。
半分が、作家・野々口の告白文形式で書かれたこの物語は、
とても現実味があって読んでいくうち捏造された動機を、
まんまと信じそうになる。その後待ち受けている野々口の「悪意」に
呆気に取られ、見事な動機作りに感嘆したのだった。
しかし、少し残念だったのが、その「悪意」についてである。
この「悪意」があったから、人を殺してしまったのに、
なぜ悪意が生まれたのか、の説明がきちんと描かれていないのだ。
いじめが小学校や中学校が流行るように、そして、
意味なくいじめの対象になる生徒が憎らしいように、
自然に「悪意」は生まれてしまうものだと、少し突き放されている。
例えば過去の同級生たちのインタビューの章で、
もう少し具体的な日高と野々口との過去が描かれていたとしたら、
その眠り続けていた不穏な「悪意」を、もっと感じることが出来ただろう。
それと、告白文は、どこか作られた「自分」を思わせる。
現にこの物語でも、嘘が描かれているわけで、
加賀からみた野々口と言う人間の描写もまた、詳しく描かれてたら、
もっと人間の隠された「悪意」を表現できたんじゃないだろうか。
と、年明け早々、偉そうな事書いてしまいました。面白かったです。

★★★★☆*87

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2009年1月 1日 (木)

*小説('09~)

■「小説」カテゴリが死ぬほど重かったので、改良しました。
2009年1月1日以降から、読んだ本の一覧です。
2008年以前は、カテゴリー「*小説+その他」より選んでいただきご覧下さい。

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535 10.12.11 ★★★☆☆*85 「誘拐ラプソディ」 荻原浩
534 10.12.10 ★★★★☆*86 「密室殺人ゲーム大手飛車取り」 歌野晶午
533 10.12.09 ★★★☆☆*80 「Wの悲劇」 夏樹静子
532 10.12.08 ★★★★★*96 「永遠のゼロ」 百田尚樹
531 10.12.07 ★★★★☆*86 「みどりの月」 角田光代
530 10.12.06 ★★★★★*94 「リビング」 重松清
529 10.12.05 ★★★☆☆*84 「マリアビートル」 伊坂幸太郎
528 10.12.04 ★★★☆☆*82 「永遠のとなり」 白石一文
527 10.12.03 ★★★★☆*87 「有限と微小のパン」 森博嗣
526 10.09.27 ★★★★☆*89 「悲しみよこんにちは」 フランソワーズ・サガン
525 10.09.26 ★★★★☆*87 「黒革の手帖 上」 松本清張
524 10.09.22 ★★★★☆*88 「アカペラ」 山本文緒
523 10.09.21 ★★★★☆*88 「あしたはアルプスを歩こう」 角田光代
522 10.09.05 ★★★★☆*85 「長い長い殺人」 宮部みゆき
521 10.08.28 ★☆☆☆☆*-- 「パワー系181」 墨谷渉
520 10.08.27 ★★☆☆☆*75 「キラレ×キラレ」 森博嗣
519 10.08.15 ★★★★☆*87 「僕のなかの壊れていない部分」 白石一文
518 10.08.14 ★★★★☆*88 「船に乗れ! 1」 藤谷治
517 10.08.09 ★★★☆☆*82 「死国」 坂東眞砂子
516 10.08.08 ★★★★☆*86 「ジンクスショップへようこそ」 上遠野浩平
515 10.07.09 ★★★★★*93 「幽霊人命救助隊」 高野和明
514 10.07.08 ★☆☆☆☆*50 「炎上する君」 西加奈子
513 10.07.07 ★★★★☆*86 「かけら」 青山七恵
512 10.07.05 ★★★☆☆*83 「IN」 桐野夏生
511 10.06.18 ★★★☆☆*85 「姑獲鳥の夏」 京極夏彦
510 10.06.17 ★★★★★*95 「りすん」 諏訪哲史
509 10.06.16 ★★☆☆☆*55 「菊葉荘の幽霊たち」 角田光代
508 10.06.15 ★★★★☆*88 「天地明察」 冲方丁
507 10.06.14 ★★★★☆*87 「ごめん」 原田マハ
506 10.05.17 ★★☆☆☆*55 「アレグリアとは仕事はできない」 津村記久子
505 10.05.15 ★★☆☆☆*65 「かもめ食堂」 群ようこ
504 10.05.14 ★★★☆☆*86 「沖で待つ」 絲山秋子
503 10.05.11 ★★★☆☆*84 「溺レる」 川上弘美
502 10.05.09 ★★★★☆*89 「アサッテの人」 諏訪哲史
501 10.05.07 ★★★☆☆*82 「鷺と雪」 北村薫
500 10.05.03 ★★★★★*93 「脳が変わる生き方」 茂木健一郎
499 10.05.01 ★★★★☆*87 「藪の中」 芥川龍之介
498 10.04.27 ★★★★☆*88 「ななつのこ」 加納朋子
497 10.04.26 ★★★★☆*86 「板尾日記」 板尾創路
496 10.04.24 ★★★★☆*87 「顔のない敵」 石持浅海
495 10.04.22 ★★☆☆☆*75 「gift」 古川日出男
494 10.04.21 ★★☆☆☆*70 「レタス・フライ」 森博嗣
493 10.04.20 ★★★★☆*87 「ZOO 2」 乙一 (再読)
492 10.04.19 ★★☆☆☆*75 「ピンク・バス」 角田光代
491 10.04.18 ★★★★☆*88 「ZOO 1」 乙一 (再読)
490 10.04.17 ★★★★☆*87 「シンデレラ・ティース」 坂木司
489 10.04.01 ★★★☆☆*83 「深泥丘奇談」 綾辻行人
488 10.03.22 ★★★★☆*87 「MISSING」 本多孝好
487 10.03.19 ★★★☆☆*85 「キノの旅 Ⅶ」 時雨沢恵一
486 10.03.16 ★★★☆☆*82 「JOY!」 アンソロジー
485 10.03.14 ★★★★☆*86 「川に死体のある風景」 アンソロジー
484 10.03.13 ★★★★☆*88 「静子の日常」 井上荒野
483 10.03.11 ★★★★★*92 「長崎オランダ村」 村上龍
482 10.03.08 ★★★★☆*87 「覆面作家は二人いる」 北村薫
481 10.03.06 ★★★☆☆*75 「ウインクで乾杯」 東野圭吾
480 10.03.04 ★★★☆☆*76 「ズームーデイズ」 井上荒野
479 10.03.03 ★★★★☆*87 「整形美女」 姫野カオルコ
478 10.02.28 ★★★★☆*87 「夫婦茶碗」 町田康
477 10.02.17 ★★★★★*95 「悪人 下」 吉田修一 (文庫版再読)
476 10.02.14 ★★★☆☆*86 「きのうの神さま」 西川美和
475 10.02.11 ★★★☆☆*82 「カラスの親指」 道尾秀介
474 10.02.08 ★★★★★*95 「悪人 上」 吉田修一 (文庫版再読)
473 10.02.07 ★★★★☆*85 「雪が降る」 藤原伊織
472 10.02.03 ★★★★★*93 「もう私のことはわからないのだけれど」 姫野カオルコ
471 10.02.01 ★★★★☆*87 「指先からソーダ」 山崎ナオコーラ
470 10.01.31 ★★★★★*95 「白い巨塔 2」 山崎豊子
469 10.01.28 ★★★★☆*87 「臨場」 横山秀夫
468 10.01.25 ★★★★★*91 「69 sixty nine」 村上龍
467 10.01.19 ★★★☆☆*83 「まぶしくて見えない」 山本文緒
466 10.01.18 ★★★☆☆*83 「蛇を踏む」 川上弘美
465 10.01.17 ★★★★☆*86 「欲望解剖」 茂木健一郎,田中洋
464 10.01.13 ★★★★★*94 「万華鏡」 遠藤周作
463 10.01.12 ★★☆☆☆*65 「甘い記憶―6 Sweet Memories」 アンソロジー
462 10.01.09 ★★★★☆*88 「だれかのことを強く思ってみたかった」 角田光代
461 10.01.08 ★★★★☆*87 「時生」 東野圭吾
460 10.01.06 ★★★★☆*87 「パレード」 川上弘美
459 10.01.05 ★★☆☆☆*75 「正月十一日、鏡殺し」 歌野晶午
458 10.01.04 ★★★★★*95 「白い巨塔 1」 山崎豊子

457 09.12.31 ★★☆☆☆*75 「幻惑密室」 西澤保彦
456 09.12.29 ★★★☆☆*84 「真鶴」 川上弘美
455 09.12.28 ★★☆☆☆*75 「三月の招待状」 角田光代
454 09.12.27 ★★★★☆*87 「占星術殺人事件」 島田荘司
453 09.12.24 ★★☆☆☆*55 「女はなぜ突然怒り出すのか?」 姫野友美
452 09.12.22 ★★☆☆☆*65 「何もかも憂鬱な夜に」 中村文則
451 09.12.21 ★★★☆☆*87 「今はもうない」 森博嗣
450 09.12.20 ★★★★☆*87 「自殺って言えなかった。」 あしなが育英会編
449 09.12.18 ★★★★★*95 「そして誰もいなくなった」 アガサ・クリスティー
448 09.12.14 ★★★★★*92 「ざらざら」 川上弘美
447 09.12.13 ★★★★☆*86 「受難」 姫野カオルコ
446 09.12.12 ★★☆☆☆*65 「おやすみ、こわい夢を見ないように」 角田光代
445 09.12.07 ★★★☆☆*80 「十字屋敷のピエロ」 東野圭吾
444 09.12.05 ★★★★☆*88 「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ
443 09.12.04 ★★★☆☆*83 「長い家の殺人」 歌野晶午
442 09.12.01 ★★☆☆☆*65 「九月の恋に出会うまで」 松尾由美
441 09.11.30 ★★★★☆*88 「ヴィヨンの妻」 太宰治
440 09.11.25 ★★★★☆*87 「SPEED」 金城一紀
439 09.11.24 ★★★★☆*88 「ゆれる」 西川美和
438 09.11.20 ★★☆☆☆*70 「セリヌンティウスの舟」 石持浅海
437 09.11.18 ★★★★☆*87 「仮面山荘殺人事件」 東野圭吾
436 09.11.17 ★★★☆☆*86 「チェーン・ポイズン」 本多孝好
435 09.11.16 ★★★★☆*87 「催眠」 松岡圭祐
434 09.11.10 ★★★★☆*92 「キネマの神様」 原田マハ
433 09.11.09 ★★★☆☆*78 「キノの旅 Ⅵ」 時雨沢恵一
432 09.11.08 ★★★★☆*87 「数奇にして模型」 森博嗣
431 09.11.06 ★★★★☆*86 「キノの旅 Ⅴ」 時雨沢恵一
430 09.11.05 ★★★★☆*87 「フライ,ダディ,フライ」 金城一紀
429 09.11.04 ★★★★☆*88 「くまちゃん」 角田光代
428 09.10.30 ★★★★☆*86 「世界の終わり、あるいは始まり」 歌野晶午
427 09.10.25 ★★★☆☆*85 「魔術はささやく」 宮部みゆき
426 09.10.19 ★★★★☆*86 「キノの旅 Ⅳ」 時雨沢恵一
425 09.10.18 ★★★★★*94 「レボリューション No.3」 金城一紀
424 09.10.15 ★★★★☆*86 「眠れるラプンツェル」 山本文緒
423 09.10.14 ★★★★☆*88 「茗荷谷の猫」 木内昇
422 09.10.13 ★★★☆☆*82 「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
421 09.10.12 ★★★★☆*80 「走れメロス」 太宰治
420 09.10.07 ★★★★★*91 「オリエント急行の殺人」 アガサ・クリスティー
419 09.10.06 ★★★★☆*86 「解体諸因」 西澤保彦
418 09.10.03 ★★★★☆*87 「横道世之介」 吉田修一
417 09.10.02 ★★★☆☆*83 「漢方小説」 中島たい子
416 09.10.01 ★★★☆☆*86 「キノの旅 Ⅲ」 時雨沢恵一
415 09.09.30 ★★★★☆*86 「私が彼を殺した」 東野圭吾
414 09.09.29 ★★★★☆*86 「夏のレプリカ」 森博嗣
413 09.09.28 ★★★★☆*87 「そして私は一人になった」 山本文緒
412 09.09.23 ★★★★☆*85 「ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター Part1」 上遠野浩平
411 09.09.22 ★★★★☆*86 「キノの旅 Ⅱ」 時雨沢恵一
410 09.09.16 ★★★★☆*87 「龍宮」 川上弘美
409 09.09.14 ★★★★★*95 「女生徒」 太宰治
408 09.09.13 ★★★★★*95 「センセイの鞄」 川上弘美
407 09.09.12 ★★★★☆*86 「中国行きのスロウ・ボート」 村上春樹
406 09.09.10 ★★★☆☆*86 「犬神博士」 夢野久作
405 09.09.09 ★★★☆☆*85 「OUT 下」 桐野夏生
404 09.09.05 ★★★★☆*87 「幻惑の死と使途」 森博嗣
403 09.09.04 ★★★☆☆*85 「人生ベストテン」 角田光代
402 09.09.03 ★★★☆☆*78 「カシオペアの丘で 上」 重松清
401 09.09.01 ★★★☆☆*78 「キャンセルされた街の案内」 吉田修一
400 09.08.30 ★★★☆☆*78 「そろそろくる」 中島たい子
399 09.08.29 ★★★☆☆*80 「告白」 湊かなえ
398 09.08.27 ★★★☆☆*87 「変身」 東野圭吾
397 09.08.20 ★★☆☆☆*70 「きっと君は泣く」 山本文緒
396 09.08.19 ★★★★★*95 「キノの旅 Ⅰ」 時雨沢恵一
395 09.08.17 ★★★☆☆*78 「仔羊たちの聖夜」 西澤保彦
394 09.08.15 ★★★★☆*86 「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ」 上遠野浩平
393 09.08.14 ★★★☆☆*83 「禁断のパンダ」 拓未司
392 09.08.13 ★★★★☆*88 「みんないってしまう」 山本文緒
391 09.08.12 ★★★☆☆*86 「蛇行する川のほとり 3」 恩田陸
390 09.08.11 ★★★☆☆*86 「蛇行する川のほとり 2」 恩田陸
389 09.08.10 ★★★★☆*90 「封印再度」 森博嗣
388 09.08.09 ★★★★☆*86 「蛇行する川のほとり 1」 恩田陸
387 09.08.08 ★★★★☆*86 「彼女が死んだ夜」 西澤保彦
386 09.08.07 ★★★☆☆*81 「未来のおもいで」 梶尾真治
385 09.08.05 ★★★★★*93 「七回死んだ男」 西澤保彦
384 09.08.04 ★★★★☆*93 「絶対泣かない」 山本文緒
383 09.08.03 ★★★☆☆*80 「誰か」 宮部みゆき
382 09.08.02 ★☆☆☆☆*-- 「ベロニカは死ぬことにした」 パウロコエーリョ
381 09.08.01 ★★★☆☆*83 「Φは壊れたね」 森博嗣
380 09.07.31 ★★☆☆☆*78 「氷菓」 米澤穂信
379 09.07.30 ★★★☆☆*84 「にわか大根」 近藤史恵
378 09.07.29 ★★★★☆*85 「盆栽マイフェアレディ」 山崎マキコ
377 09.07.28 ★★★★☆*90 「幻夜」 東野圭吾
376 09.07.27 ★★★★☆*89 「アンボス・ムンドス」 桐野夏生
375 09.07.26 ★★★★☆*87 「1Q84 BOOK2」 村上春樹
374 09.07.25 ★★★★☆*87 「1Q84 BOOK1」 村上春樹
373 09.07.24 ★★★☆☆*85 「眠りの森」 東野圭吾
372 09.04.26 ★★★★☆*87 「建てて、いい?」 中島たい子
371 09.04.24 ★★★★☆*90 「瓶詰の地獄」 夢野久作
370 09.04.23 ★★★☆☆*86 「聖女の救済」 東野圭吾
369 09.04.22 ★★☆☆☆*75 「The MANZAI 5」 あさのあつこ
368 09.02.14 ★★☆☆☆*70 「ストロベリーナイト」 誉田哲也
367 09.02.04 ★★★★☆*86 「OUT 上」 桐野夏生
366 09.01.30 ★★★★☆*86 「ジェネラル・ルージュの凱旋 下」 海堂尊
365 09.01.28 ★★★★☆*88 「マザコン」 角田光代
364 09.01.27 ★★★★☆*89 「ジェネラル・ルージュの凱旋 上」 海堂尊
363 09.01.26 ★★☆☆☆*50 「あなたの呼吸が止まるまで」 島本理生
362 09.01.25 ★★★☆☆*85 「月光ゲーム」 有栖川有栖
361 09.01.24 ★★★☆☆*85 「赤い指」 東野圭吾
360 09.01.22 ★★★★☆*89 「クレィドゥ・ザ・スカイ」 森博嗣
359 09.01.05 ★★★★★*98 「予定日はジミー・ペイジ」 角田光代
358 09.01.02 ★★★★☆*87 「悪意」 東野圭吾

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