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2006年8月 8日 (火)

「西の魔女が死んだ」 梨木香歩

西の魔女が死んだ 西の魔女が死んだ

著者:梨木 香歩
販売元:新潮社
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あぁ・・・久々に読みにくかった・・・。
ちょっと私的に文章がいただけなくて、短いのに凄く時間が掛かった。
梨木さんてこんな文章書く方だったのかぁ。
ちょっとショック。

登校拒否になった子・まいが祖母の家で静養する話。
まいと魔女と呼ばれた祖母の淡々とした日常が生き生きと描かれています。
ジャムを作ったり、周りの自然を愛したりして、健康的な生活を送る事で、
魔女の力(?)を身に付け徐々にまいの情緒がよくなって行く。
人間が持つ固定観念や、人への思いやりなどを祖母から学び取っている。
が・・・しかし。
と言う感じで、あまりにも無駄な文章が多いので、何が言いたいのか分かり辛い。
接続詞がやけに多く、一文が短いので、主語も増える。
2人しか登場しない所で、「まいは~」「おばあちゃんは~」
で始まる文が多発し、結構うんざりする。
ジャムを作ったりサンドウィッチを作る場面も、もっと省略していいから・・・!!
それと語り手が語ってくれないので、主人公がどう思っているのかよく判らない。
うーん、惜しいなぁ。
文章がもう少し考えられてたら好きなストーリーだったのに、と残念です。
一番好きなのはやっぱり最後の「アイ・ノウ」!
おばあちゃんの魂が別れる時に起こした魔女の奇跡が素敵でした。
別れる時に言えなかった「おばあちゃん、大好き」
が伝わった瞬間、凄く感動しました。
でもちょっと言ってしまうと、別れの言葉を言えなかったのを、
もっとまいは後悔してくれてもいいかなぁ・・・とか。苦笑
素敵なおばあちゃん、いいですね。
祖母と孫の話ってなかなか読まないので、話としてはとても新鮮でした。
でもね・・・文章が苦手。個人的なものかもしれませんけども。
ほんわかしたカントリーストーリー、西の魔女はとても素敵でした。

*-

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コメント

せっかくお勧めしたのに、読みづらかったようで、申し訳ないです。
でも
登場人物の中でも、あの「魔女」はとても素敵だったと私は思うのです…。

投稿: 灰色猫のミミ | 2006年8月11日 (金) 08:33

こんにちわ、コメントありがとうございます!!
こちらこそせっかくお薦め頂いたのに
遠慮なくズバズバ書いてしまって申し訳ないです;
文章がどうも好みではなくて・・・涙
私もおばあちゃん(魔女)素敵だと思いました。
読みながらなぜかカントリーマームの雰囲気だなぁ、とか思いました。笑
最後の「アイ・ノウ」もとっても感動的でした。

また何かお薦めありましたらプッシュして頂けると嬉しいです。

投稿: るい | 2006年8月12日 (土) 13:35

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